2020年1月からTBS系にてスタートした新ドラマ「テセウスの船」。
週刊漫画誌「モーニング」に連載されていた東元俊哉さんによる人気漫画が原作となっており、殺人犯として父親を逮捕された主人公が、事件が起きた平成元年にタイムスリップしてしまい、事件の真相を突き止めていくミステリーです。
主演は竹内涼真さんがつとめ、榮倉奈々さんや安藤政信さん、貫地谷しほりさん等豪華キャストが出演します。
そんな注目のドラマ第1話の平均視聴率は11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。
今回はその第1話のあらすじや感想をご紹介します!
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「テセウスの船」第1話のあらすじ
さぁ‼️#テセウスの船 間も無く始まります‼️
たくさんの皆さんに楽しんでいただけますように☃️❄️
よろしくお願いいたします🥺💓#竹内涼真 #鈴木亮平 #榮倉奈々 #上野樹里 pic.twitter.com/0zDYI92V39
— 日曜よる9時『テセウスの船』【公式】 (@theseus_tbs) January 19, 2020
生まれる前に父・佐野文吾(鈴木亮平)が殺人犯として逮捕された主人公・田村心(竹内涼真)は、母・佐野和子(榮倉奈々)と姉兄と共に、加害者家族として世間からの厳しい視線を浴び、暗闇の中を生きてきた。
人目を気にして笑うことも許されなかった人生。しかし、心の過去を受け入れ、いつも励まし支えてくれる最愛の妻・田村由紀(上野樹里)から、自分の父親を信じてみてと言われ、心は父に向き合う決意をする。
そんな時、父が逮捕された事件の現場となった村を訪れた心は、突然、事件直前の平成元年にタイムスリップしてしまう。
そして、心はそこで生まれて初めて父・文吾と31年前の母・和子に出会うのだった。
過去で出会った家族は優しさと笑顔が溢れる愛すべき者たちだった。父・文吾はなぜ殺人犯になったのか? 本当に事件の犯人なのか?
心は過去の世界で、父・文吾の起こす事件の謎を解明し、事件を阻止して過去を変えようと立ち向かう。
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「テセウスの船」第1話のネタバレ
ここからはネタバレ含む内容をご紹介します。
由紀の死と心の決意
めちゃくちゃ素敵な奥さん由紀さん🥺💕#テセウスの船 #上野樹里 pic.twitter.com/ruiB1kVzZB
— しぃちゃん.*✿ (@love_ana_joyu) January 19, 2020
父親が起こした殺人事件の後、隠れるように生活してきた田村心(竹内涼真)。
現在は妻の由紀(上野樹里)とお腹の子供と幸せに暮らしていました。
由紀は心の父親が起こした殺人事件の前にいくつかの不可解な事件が起こっていたことから、心の父親は冤罪なのではないかと疑いを持っており、事件の情報をノートにまとめていました。
冤罪だと信じていた由紀は心に父親との面会を進めますが、心にとって父親は憎しき存在。
いないものと思っていると言いきります。
そんな中、由紀の容態が急変。
無事に子供を出産するも、由紀は帰らぬ人となってしまいます。
そして心は、由紀の死をきっかけに前に進む決意をし、父親が起こした21人の児童殺害の現場である音臼小学校を訪れます。
突然のタイムスリップ、変えられる未来
まさか令和になってまで平成の元号発表を見ることになるとはな…#テセウスの船 pic.twitter.com/ALEqqjm9GN
— むー🍶🐖👓 (@KPr38B943l7BktU) January 19, 2020
殺害現場である小学校の跡地に心が訪れると猛吹雪が起こり、心はそのまま気を失ってしまいます。
目が覚めるとそこにはあるはずのない小学校があり、人を探してみますが見つからず、高いところから見渡すために神社に向かいました。
するとそこで倒れている少女を見つけます。
急いで病院に運び、待合室のテレビから新元号が平成に決まったというニュースが。
そして助けた女の子が自分の姉である田村鈴だと知ります。
そこに、村の駐在所に勤務する若かりし父親、文吾(鈴木亮平)が登場。
思わず病院を立ち去る心ですが、そこで鈴の友達である千夏ちゃんとすれ違い、ノートに彼女が除草剤のパラコートを誤飲して死亡してしまうと書かれていたことを思い出し、パラコートを持ち去り山に捨てます。
無事にパラコートを捨て、山を降りた心には、まだ幼い兄・慎吾を連れた若かりし母親・和子(榮倉奈々)に声をかけられます。
そして共に鈴のいる病院へ行き、心が助けたことで鈴の頬の傷は綺麗に治ることを知らされます。
そこで、自分の姉には頬の傷があることを思い出し、未来は変えられることを確信。
由紀が残したノートに記された不可解な事件を未然に防ぐため、動き出します。
千夏ちゃんの死、救えなかった命
いまのところ1番衝撃なのは『平成元年』の描写だな。
確かに30年前といえばこのぐらいなんだけど、今の若者にとって平成元年は大昔だよなぁ#テセウスの船 pic.twitter.com/rbigz4evw9— ぎゃるそんさん (@garcons_oszo) January 19, 2020
未来は変えられると信じ、動き出そうとした心でしたが、そこへ千夏ちゃんが倉庫で倒れていると文吾が病院に駆け込んできました。
パラコートは捨てたはずなのに、千夏ちゃんは亡くなってしまったのです。
千夏ちゃんが亡くなる前に文吾が千夏ちゃんを連れているのを目撃していた心は文吾が犯人だと疑いますが、村の人たちは心に疑いをかけていきます。
翌日文吾と話をするため駐在所に訪れた心は、取り調べを受けます。
そこへ和子が訪れ、鈴を助けたお礼に食事に誘い、そこで心ははじめて幸せそうな家族を見ました。
そして和子の勧めで、心は音臼村駐在所で寝泊まりすることになります。
雪崩事件と心への疑い
これは完全にばれたじゃん… #テセウスの船 pic.twitter.com/c7MQuXdOGU
— けんと (@dorrama2) January 19, 2020
由紀が残したノートに記された次の事故は、鍍金工場社長の木村敏行が雪崩事故に巻き込まれるというもの。
雪崩に巻き込まれないよう、心は敏行に忠告をしますが聞く耳を持たず、そのまま出かけて行ってしまいました。
そこへたまたま通りかかった文吾のミニパトに乗せてもらい、敏行を追いかけ、心の呼びかけにようやく気がつき停車し、目の前で雪崩が発生。
間一髪で未然に防ぐことに成功しました。
その後駐在所に刑事・金丸茂雄(ユースケ・サンタマリア)が訪れ、千夏ちゃんの事件の参考人として任意同行を求め、心は署に連れてかれ、厳しい取り調べを受けることに。
しかし証拠があまりにもなく、釈放されましたが、指紋のついたパラポートの容器が見つかったらアウトだと告げられ、雪山に捨てた容器を探しに行きます。
相次ぐ事件、圧巻の雪山シーンに魅了!!
今まで全然信じられなかったし、なんなら死んでくれればラクになれるのにとさえ思ってきた父親。そんな父に「生きて欲しいんだ!」と思いを吐露する息子。自分でも気付けなかった本心(涙)。#テセウスの船 pic.twitter.com/qrKCDT7268
— GOWの部屋 (@GOW23665035) January 20, 2020
雪山で容器を探している心の元に鈴がやってきて、行方不明の千夏ちゃんの姉である明音ちゃんを探していると言います。
6日後に起こるはずの事件が今怒っていることに驚きますが、心は鈴を家に帰し、明音ちゃんを探します。
そして崖下にいる明音ちゃんと文吾を発見。
足を痛めてしまった文吾は、明音ちゃんを一刻も早く救出するため、自分のことは気にせず病院に連れて行けと指示します。
心は同じく明音ちゃんの捜索のために雪山にきていた村人に明音ちゃんを預け、文吾のいる崖に急いで戻ります。
自分の命を犠牲にしてまで明音ちゃんを助けようとした文吾の優しさを知った心は、自分の父親は殺人事件の犯人ではなかったんだと確信しました。
そして、「俺はあなたに生きててほしいんだ」と言い、文吾を助けます。
その後助けてくれたお礼にと文吾は心を連れて温泉に行きます。
そこで心は自分が未来から来たことを告げました。
以上が第1話のネタバレ含むあらすじになります。
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まとめ
今回は、2020年1月19日からスタートした新ドラマ「テセウスの船」の第1話についてご紹介しました。
心が文吾を助ける雪山のシーンは、感動しましたね。
今後も事件の展開に加えて、家族愛や親子愛なども注目です。
第2話も見逃せませんね!!